「やる気力」と「創意工夫の精神」で、
お客様から選ばれるものを
つくり続けていきます。
深田工業株式会社 取締役社長深田 利幸
こだわっているのは高い品質と安全性。
当社は1967年の創業以来、製造ラインやコンベアなど搬送機に関連する付帯設備の製作に取り組んでまいりました。決して大きな会社ではありませんが、現在は自動車業界を中心に印刷業、物流業など国内外のさまざまな製造・物流現場で当社の製品をご利用いただいています。お客様が求めるものはそれぞれ異なりますが、当社はお客様のニーズに合った設備をご提供するために、半世紀以上かけて培ってきた技術を活かし、設計~製作~設置までトータルでご提案できる体制を築いてきました。当社が追い求めているのはお客様からの信頼です。だからこそ、ただ人手を提供したり、価格が安いものを提供したりするのではなく、確かな品質と高い安全性をお約束できるものを提供していくことにこだわっています。
大切なのは「やる気力」と「創意工夫の精神」
従来通りのことを続けているだけでは事業は間違いなく縮小していくものです。そして、それを打破するために必要なのは、何とかしなくてはという「やる気力」と「創意工夫の精神」だと考えています。これまで搬送機等の付帯設備は現場で切断や溶接を行いながら組み立てるのが一般的でした。しかし、現場で切断や溶接を行うということは現場で火気を用いることであり、多くの手間や危険が伴います。当社は現場での溶接をなくすべく、鉄骨建築の技術を取り入れた独自の工法を生み出し、業界に先駆けてボルトだけでビルドアップできる設備の製作に取り組んできました。リーマンショックなど厳しい時代を何とか乗り越えてくることができたのは「やる気力」と「創意工夫の精神」で新しいことに挑戦してきたからだと確信しています。
お客様から選んでいただける会社であるために。
当社の品質と安全性は社員一人ひとりの挑戦を積み重ねることによって築かれてきました。ありがたいことに、これまで何度となく取引先の企業様から安全への取り組みや品質などに関する表彰をいただいてきましたが、これは当社にとって大きな誇りであり、次なる挑戦への活力になっています。今後は従来の付帯設備だけでなく、搬送機に関わる設備や機器をより包括的に提供できるよう、動きを伴う機器の開発や製造にも挑戦していきたいと考えています。もちろん、これらを実現していくのは決して容易いことではないでしょう。しかし、当社はこれからも品質と安全性でお客様から選んでいただける会社を目指し、「やる気力」と「創意工夫の精神」を大切に受け継いでいきます。