当社は一人の担当者が仕様の打ち合わせから~据付けまで一貫してサポートを行っています。お客様の細かなご要望にお応えできるのは、このような体制を確立しているから。お客様とのお打ち合わせをもとに、仕様の提案を行い、基本設計や詳細設計も同一の担当者が手掛けていきます。部品加工や溶接などの製作業務は専門の技術者が担当しますが、作業は全て社内の工場で社内の技術者によって行われています。もちろん現場への組み立て、据付けには担当者が立会い、現場の状況を細かくチェックしながら設備を安全に納めていきます。最初から最後まで全工程を自社で担っているため、品質管理は徹底しており、お客様の多種多様なご要望にも柔軟かつ迅速にお応えします。
お客様のご要望をお聞きしながら付帯設備の仕様を決定し、図面を作成します。
必要に応じて搬送機が導入される工場などに出向き、現地確認も行います。
特にすでに稼働している工場の場合は、周辺環境の細かな確認や調整が欠かせません。
図面をもとに材料費や製作費等を計算し、お見積りを作成します。
何度か図面やお見積りの修正や調整を行い、価格が確定します。
基本設計をもとに詳細設計や部品図の作図を行います。
現場で出来る限り火気を使用せず簡便に組み立てが行なえるよう、先々の作業手順を想定しながら設計を行います。
完成した図面をもとに、専門の技術者が社内工場で製作を行います。
金属の切断や溶接など、火気を使用する作業は工場内で行い、ほぼ最終形に近いところまで仕上げていきます。
工場で製作した設備をお客様先の工場等に搬入し、現地で組み立てや据付けを行います。
現場では高所作業車やフォークリフト、レッカー車などを使用し、徹底的に安全面に配慮して作業を行います。
当社は業界に先駆けて、25年前から現場での火気使用の削減に努めてきました。もともとは納入先の現場でガスを使い、金属の切断や溶接が行われてきましたが、火災・火傷・事故等の危険性を回避するために、鉄骨建築の技術を学び独自の工法を生み出してきました。当社の付帯設備はボルトだけでビルドアップできるよう設計・製作されており、現場で火気を使用することはほとんどありません。また、より高い安全性を確保するために、資材の運搬にはフォークリフトやレッカー車を使用し、高所作業車を用いて作業を行っています。お客様が定めている安全ルールを順守することはもちろんですが、当社はさらに高い基準で安全への取り組みを行っています。
品質・環境・安全など、これまでの当社の活動が評価され、取引先企業様から表彰をいただいています。
エコアクション21は、全ての事業者が、環境への取り組みを効果的、効率的に行うことを目的に、環境に取り組む仕組みを作り、取り組みを行い、それらを継続的に改善し、その結果を社会に公表するための方法について、環境省が策定したガイドラインです。
ガイドラインには、『環境経営システム』、『環境への取り組み』、『環境報告』 の三要素がひとつに統合されています。
そのため、ガイドラインに沿って取り組みを行うことで、環境への取り組みを総合的に進めることができます。